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夏は冷たいざる蕎麦に限るよね!ってことで蕎麦を薬膳的に見てみた。

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やっぱり暑い時は、冷たいざる蕎麦が食べたくなりますよね!

てことで今日はざる蕎麦を薬膳的に見ていきたいと思います。

五性(体を冷やしたり、温めたりする作用があるのか?)
涼性・・・涼性は少し体を冷やす作用があり、のぼせや、熱中症予防に効果があります。

五味(食材の持つ味)
甘味・・・甘味は胃腸など消化器系の働き助け、虚弱体質の改善や食欲増進に効果があります。
※ただ甘味の食材は食べ過ぎると、逆に胃腸の負担になるので注意が必要です。

帰経(どの臓器に作用するのか?)
脾、胃、大腸

効能
補気(体の気を補う)
理気(体の気の巡りを良くする)

栄養学的に見ると
蕎麦にはルチンという成分含まれていて
これは血圧下げる作用や抗酸化作用があります。

またビタミンB1やアミノ酸がバランスよく含まれており
疲労回復などに効果があります。

以上が蕎麦の主な効能になります。

こうやってみると蕎麦って
暑い夏の時期にぴったりな食材ですよね!

夏の火照った体を冷ましてくれて
胃腸機能を助け、夏の暑さで落ちた食欲を戻し
体力をアップし、夏バテを予防してくれる。

また夏は心臓に負担がかかりやすく
高血圧になりやすいのですが
血圧を下げてくれる作用もあります。

やっぱ体って季節に合わせて
体に必要なものを自然と欲するんですね。

ただ夏に冷たいざる蕎麦を食べる時に
一つ注意して欲しいことがあります。

それは蕎麦自体に体を冷やす作用があって
それをさらに氷水などで冷たくして食べるとなると

やはり、お腹を冷やし過ぎてしまう場合があります。

そこでざる蕎麦には、そんなお腹を冷えを解消するべく
ぴったりな相棒がいます。

それは誰でしょうか?

そうです!ワサビです。

ワサビは温性の食材で
特に胃腸の冷えを予防してくれます。

さらには蕎麦と同じで食欲増進の作用があります。

そしてさらにもう一人、蕎麦と相性ぴったりな相棒がいます。
それは誰でしょうか?大人だったら蕎麦と言ったらあれを飲みますよね?

そうです。日本酒です。

日本酒も体温める作用があり
胃腸の冷えすぎを防いでくれます。

また以前このブログでも紹介したのですが
詳しくは下記のリンクより。

日本酒は飲む入浴剤!?

日本酒には美肌効果があり、
夏の紫外線で受けたお肌のダメージを回復してくれます。

なので、蕎麦、ワサビ、日本酒と揃えれば
夏の対策はバッチリになるのではないでしょうか?

最後に上記のような、蕎麦の効果を受けたければ
よりそば粉の含有率が多い、十割蕎麦をオススメいたします。
そして最後に蕎麦湯も飲めば、余すことなく蕎麦の効果が得られることでしょう。

てことで夏バテ気味で食欲がない、元気がない。
って時はざる蕎麦を食べて元気を出しましょう!

薬膳コンシェルジュ 内村 宗宏

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ABOUTこの記事をかいた人

現在は主にvalu中毒者、そして薬膳コンシェルジュとしても活動中。南青山にある焼肉・薬膳鍋の雑草家にたまに居ます。健康あってこその楽しい人生!をモットーに、食に関する健康、肉体と心に対する健康を勉強し、さらに新しいことはすぐ飛び込み、日々学んだことをブログを通してアウトプットしております!このアウトプットを通じて、皆さんと繋がり、そしてお役に立てたら最高です!メッセージやその他SNSとかもやってるので気軽に声かけて下さい!