
いやぁ!暑い日が続きますね!
こういう時は冷たいビールでカァ〜っといきたいもんです。
つっても自分はビール飲めないんですけどね。笑
イメージはメチャ旨そうなんですねぇ
でも飲むとやっぱ苦っす。。。。
なのでそういう時はコーラとサキイカで代用をしています。笑
てことで、ここ最近はお酒を薬膳的に視点で見てるのですが
同じアルコールでも種類によって
効果や効能ってやっぱ変わってくるんですね。
過去に調べたのものはこちら。
これからの紫外線対策にオススメのお酒。まさに飲む入浴剤&化粧水。もっちり美白を求めるならこのお酒。
血管と血液の若さを保ち、アンチエイジングするの飲み物。
そして今回はこれからビアガーデンのシーズンになってくるので
ビールの効能を調べてみました。
ちなみにビールは昔、明治時代まで整腸剤、利尿剤、強壮剤として
薬局で販売されていたそうです。
てか昔のビールを全くしらない人からしたら
味は苦いしシュワシュワしてるし、
確かに薬として売られてもおかしくはないですよね。笑
あと効能的にもビールは実際に
整腸作用、利尿作用があるので
間違ってはいなですよね。
では早速ビールの薬膳的効能
五味(五味とは食材の持ってる味の特性とその効果)
苦味(心臓の働きを助け、血液の循環や血圧の安定)
辛味(呼吸器系の働きを助け、皮膚や粘膜に潤いを与える。)
まぁビールは特に苦味が特徴的ですよね。
薬膳では、苦味は心臓の働きを助け、血液循環を活発にしてくれると言われています・
また脳への血液のめぐりもよくなるので、脳の活性化にもなつがります。
実際に医学的にもビールは認知症予防や、脳の神経細胞の活性化に効果があるそうです。
この心臓の血液循環が脳の活性化につながってるんでしょうね。
五性(体の温めたり、冷やしたりする作用)
寒性(体を冷やす作用がある。)
ビールは原材料で大麦を使っているんですが
大麦は薬膳的には体を冷やす作用があるので
やっぱビールも体を冷やすんですね。
まぁ夏の火照った体にはビールがいいのかもしれないですね。
ただあんまりキンキンに冷えたビールを飲みすぎると
やっぱり内臓が冷えて体にはよくないですね。
なので、できたらビールの本場ドイツみたいに
常温で飲むが、実は一番体にいい飲み方なんですけどね。笑
帰経(どの臓器に作用するか)
肝(自律神経の調節、解毒作用)
脾(消化器系、水分代謝)
ビールは脾、消化器系に作用するとありますが
ビールはβグルカンという水溶性の食物繊維が豊富で
コレステロール値を下げて、便通を良くする作用があります。
また肝、解毒作用は
ビールはビタミンBが豊富で、
中でもビタミンB2が多く含まれており
ビタミンB2は脂質を燃焼させ、代謝をアップする作用もあります。
なのでデットクス&ダイエットにも効果的と言えます。
ただビール自体カロリーがあるのと
あとアルコールを取りすぎると、満腹中枢をマヒさせ
おつまなどを食べ過ぎてしまうので
やはり飲み過ぎは要注意です。
ちなみにビールの一日の飲む目安は
体が一晩(8時間)でアルコールが分解できる量
だいたいジョッキビール1杯(600cc)くらいが
翌日アルコールが体に残らず健康に飲める量になります。
まぁビールの効能をまとめるとしたら
主に心臓機能を高め、脳の活性化、認知症予防
また水溶性食物繊維による整腸作用、便秘解消と
ビタミンB2による脂質燃焼、代謝アップ
といった感じじゃないでしょうか
さらに、ビールは通常のビールを飲むより
クラフトビールや地ビールのほうが
無濾過のもが多く、無濾過だとキレイに濾過したビールより
ビールに含まれている成分をたくさん摂取できるので
よりビールの薬効的効果が受けやすくなります。
なのでクラフトビールをジョッキで1杯
さらに効果を出したければ、本場ドイツのように常温で飲む。笑
これが一番健康的に飲めるビールの飲み方じゃないでしょうか?
てことでビールの効果は以上になります!
ちょっとなんかビールのイメージ変わりましたね。笑
薬膳コンシェルジュ 内村 宗宏
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