
ども!前回最終回とお伝えしたのですが
申し訳ありません、一色忘れてました。。。。。
てことで今日は顔色が黄色い人のお話を致します。
今回が本当に最後です!
五色(青、赤、黄、白、黒)のうち、
顔色が黄色の人は
脾臓や胃の機能が弱っていたり、体に余分な水分が溜まっている場合があります。
黄色の季節は長夏(梅雨)に属しており
湿気の多い梅雨の時期になりやすい顔色です。
脾臓、胃が弱ると、食事による栄養の消化吸収の機能が低下し
栄養や血液や水分などが体に行きわたらなくなり、
以下のような症状が出ます。
⚫︎貧血 ⚫︎顔ツヤがわるくなる ⚫︎唇の周りが荒れる ⚫︎舌が白くて厚い
⚫︎体がむくんでいる ⚫︎太りやすい ⚫︎体力がなく太りやすい
このような症状がある人は
胃腸を冷やすような冷たい物、生ものや脂っこいものを控えてください。
そして顔が黄色い人は
これまた五色食材の中の黄色の食材がオススメです。
黄色の食材の機能としては
消化機能を整え、気力体力の低下の改善などがあります。
黄色の主な食材は
ジャガイモ、さつまいも、かぼちゃ、とうもろこし、アボガド、栗、パイナップル、大豆、味噌、枝豆、生姜など
そして胃、脾臓作用する食材は
五味(酸、苦、甘、辛、鹹)のうち
甘味になります。
甘味の食材の機能としては
脾臓や胃の働きを補い、痛みを和らげる働きがあります。
甘味の主な食材
温性(体を温める作用がある)
鶏肉、鳥レバ、くるみ、かぶ、いわし、うなぎ、エビ、玄米、かぼちゃ
平性(特に温めも冷ましもしない)
牛肉、豚肉、牛乳、白米、じゃがいも、山芋、キャベつ、大豆、そら豆、あずき
涼性(体を冷やす作用がある)
ごま油、小麦、豆腐、きゅうり、セロリ、大根、トマト、ナス、白菜、
というように
顔色が黄色で胃腸などが弱っている方がいましたら
上記を少し意識して
普段の食事に取り入れてみてください。
薬膳コンシェルジュ 内村 宗宏
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