ども!昨日は五色の顔色別で分かる、体調のお話をしましたが
今日は色ごとにもう少し掘り下げて書いていきます。
今回は顔色が白い人のお話です。
薬膳的に顔色が白い人は
体内の気血が不足していて貧血気味、
体を温める機能の低下し、体の冷えを感じる。
そして肺の機能低下により呼吸器官に影響、咳や喘息など。
大腸の機能低下により、皮膚のカサつきアトピー症状、または便秘などの症状
そして五色の中の白色は季節の中では秋と関係しており
秋の乾燥してくる時期などに↑の症状が現れたりします。
そして顔色が白い人にオススメ食材が
面白いことに顔色が白い人は
薬膳的には白い食材がオススメなのです。笑
でも白い食材の作用などをみると
ちゃんと顔色が白い人の症状にあった作用があるのです。
ではどんな白い食材があるのかと言うと
白ごま、白きくらげ、白菜、大根、ネギ、玉ねぎ、ニンニク、豆乳、豆腐、大豆、豆類、ゆり根、きゃべつ、レンコン、山芋、長芋、松の実などです。
白い食材には肺や大腸に潤いを与える作用があるものが多くあり。
呼吸器や皮膚粘膜を乾燥から守り、乾燥による菌の侵入や喘息、アトピーなど症状を抑えてくれます。
さらに五味《酸味、苦味、甘味、辛味、塩味の食材を5つの性味で分けたもの。》では
白色は辛味と関係しており
辛味ものも顔色が白い人にはオススメです。
辛味食材は発汗作用を促し、皮膚粘膜の抵抗力を高めてくれます。
辛味の食材
唐辛子、ニンニク、ニラ、玉ねぎ、ネギ、らっきょう、シソなど
※↑の白い食材や辛味の食材は取りすぎに注意してください。
潤いも与えすぎると体に水分が増えすぎて、むくみやだるさにつながりますし
辛味も取りすぎると、体に熱を与えすぎてしまし、発汗のしすぎで体の乾燥を招いてしまいます。
なので何事もバランス良くとることが大切です。
顔色が白い人は、上記の食材ばかりを取ると言うのではなく
普段の食事に少し上記の食材意識してとる程度で大丈夫です。
といことで顔色が白い人は上記のことを早速実践してみください。
ちょっと今回いろいろ書きましたが
色々意識しすぎると実践できないので
みなさんすごくシンプルに考えて実践してみてください。
覚えるの3つです。
顔色が白色は呼吸器官、皮膚粘膜が弱ってる。
顔色が白色の人は、白色の食材を意識して食べる
顔色が白色の人は、辛味の食材を意識して食べる
※しかし食べ過ぎ、偏り過ぎはダメです。
以上です。なんでも学んだことは
なるべくシンプルにして実践しやすくしましょう。
あまり難しく考えると再現できなくなってしまうので
それでは今日は以上にします。
薬膳コンシェルジュ 内村 宗宏
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