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外岩入門、初めての外岩デビュー戦!色々気づいたこと、役に立つことシェアします。

どうもボルダリング万年5級の内村です。やはり週1〜2回で1セッション2時間位だと現状維持しかできないですね!
肉体変化、ボルダリングの上達には最低でも週2〜3回は通わないとダメですね。

そんなダメダメボルダーの自分ですが、こないだ初めて外岩に行ってきました。

そこで今回は、これから外岩に行きたい人、これから外岩に行く人に向けて
実際に外岩に行って、気づいたことを色々とシェアして行きます。

今回行った外岩はココ

今回行った場所は、日本のボルダリング聖地、日本のヨセミテ言われているコチラに行ってきました。

長野県の小川山です。

ここにはメジャーな岩が沢山あり、グレードも初心者から上級者まで楽しめる内容になっていて
また設備も非常に充実しており、キャンプ場やトイレ、コインシャワーまで完備されています。
なので外岩デビューの方には非常にオススメの場所になっています。

小川山をナビで設定する場合は、『廻り目平キャンプ場』で検索して設定しましょう。

都内からであれば、高速を使って大体片道3時間位で行けます。

ちなみ朝はメチャメチャ早いです。ゴルフ並みの早さで早朝4時に起床して準備して、5時頃待ち合わせをして車で行ってきました。
やはり渋滞を避けるのと、現地の駐車場の混雑とかがあるので、早めの行動がオススメです。

朝ごはんや昼ごはんはココで

で朝ごはんや現地での昼ごはんの買い出しはココがオススメになります。

デイリーヤマザキ北杜須玉インター店

ここには種類豊富な手作りのおにぎりやお弁当が沢山あり
そしてボリュームも満点で、味も手作りなのでメチャ美味かったです。

買い物客をみるとガタイのいい人がチラホラ
ここは小川山に行くクライマー御用達のコンビニなのでしょう。笑

※ここで買って欲しいものがあります。
それはカップラーメンとドリップコーヒーと水と紙コップです。
これは山の醍醐味になります。理由はあとで説明します。

デイリーヤマザキの場所はコチラになります。

その他にも、さらに小川山近くになると、『ナナーズ』という大きなスーパーがあります。

ナナーズのリンクはコチラ

小川山にキャンプや登山、クライミングに行く人御用達のスーパーですね。
バーベキュー向けの食材の買い出しとかはココがオススメだと思います。
品揃え豊富でコスパもよく、中にフードコートもあります。

ちなみに以前このナナーズの敷地内になんと『パタゴニア』の仮設店舗があったみたいです。
仮設の建物自体はまだ残っているのですが、残念ながら去年閉店してしまったそうです。涙

※ただナナーズの開店時間が午前9時からなので、早朝出発の場合はまだ営業してない場合もあるので注意をしましょう。
その場合は最初に書いたデイリーヤマザキで買い出しをしましょう。

『ナナーズ』場所はコチラ。

でなんやかんやであっという間に現地に到着

現地に到着したら?

入場料は1人/1日300円になります。
支払いは帰りに山小屋に行って自己申告で支払いを済ませます。
山の環境維持の為にも、支払いはしっかりとしましょう。

場内には複数の駐車場があり、登りたい岩が近くにある駐車場に車を止めて、そこから岩まで徒歩で移動する感じです。
※今回は平日に行ったので、駐車場はかなり余裕がありました。

で登る岩の場所だったり、ルートやグレードなのですが、
この本を見ながらみんな登ってました。

ここに場所やルート、グレードなどが全部載ってます!
キンドル版もあるので、キンドル版であればスマホで見ながらできます。

※この本は上下巻とありまして、小川山は上巻になるのでお間違いなく!

ちなみに、こういった小川山の課題を動画でまとめたサイトもあります。

長野県にある小川山ボルダリングの3級オススメ課題をまとめました。

まぁ本がなくても、現場に行けば登ってる人が沢山いるので
その人たちに教えてもらいながら登りましょう。

でその前に外岩に行く時の服装や必要な物をダダっと紹介していきます。

登る時にオススメの服装

●長袖、長ズボン
基本、Tシャツ、短パンでも特に問題ないのですが
今の時期だと虫がすごい多いのと、(自分が行った時は虫がマジで半端なかったです)
あとはやはり岩はゴツゴツしてるので、擦り傷やケガ防止の為にも、長袖、長ズボンをオススメします。ズボンは足首がすぼまった、ジョガータイプのジーンズが、生地が丈夫でスソも岩に引っかからないのでオススメです。
中でもユニクロのジョガージーンズが手軽に手に入って、コスパもいいので個人的にはオススメです♪

●簡単に脱ぎ着できる防寒着
まぁ真夏は必要ないですが、やはり山は標高があるので、平地より気温が低かったりします。
また登ってる時は暑くても、止まってると汗が引いて寒くなったりするので、その都度上着を着てしっかり体温調節するといいです。
あとは山は天候も変わりやすいので、防水機能があれば尚いいですね。

●大きめのサンダル
これは絶対あった方がいいです。なぜかというと、クライミングシューズは頻繁に脱ぎ履きするので、室内のボルダリングであれば裸足でいいのですが、外岩はまた外履きに履き替えないと行けないので、これが普通の靴だと非常に面倒臭いです。
なので簡単に履ける、トングタイプではない、つっかけタイプのサンダルをオススメします。
さらにクライミングシューズを脱がないで履いたままだとしても、土の上は歩けないので(マットが汚れたり、岩に泥がついて、他の登る人に迷惑が掛かってしまう為)、そこで大きめのサンダルが役に立ちます!
大きめのサンダルであれば、クライミングシューズを履いたまま、サンダルを履いて移動することが出来ます。これは絶対あった方がいいのでオススメします。
中でもクロックスが使い勝手がいいみたいです。
現地のほとんどのクライマーがクロックスを使っていました。

●クライミングシューズ
まぁ、これは当たり前ですね。笑
ただ注意が必要です。やはり天然の岩は表面が荒く、フリクションがものすごく効くので、普段きつめのサイズを履いてる人は、つま先が痛くなるかもしれません。(自分はこれで後半つま先が痛くなちゃって、ほとんど登ることが出来ませんでした。涙)
なので靴は複数あった方がいいと思います。一足だけだと、もしその靴がダメだったら全部登れなくなってしまうので

 

登る時に必要な道具

●チョークとチョークバック
ロープクライミングではなく、ボルダリングなのでチョークバックは別に腰につけるタイプじゃなくても大丈夫です。

●長いブラシと短いブラシ
自分が登る為も必要ですが、他の人が登る為のエチケットとして必ず持ってきましょう。

●テーピングとバンドエイド
岩はかなりゴツゴツしてます。自分の場合は前腕と背筋がパンプアップする前に、指皮の限界がきて痛くてほとんど登れませんでした。
筋肉の乳酸との戦いというよりか、指皮の消耗と痛みの戦いでした。笑
あとはやっぱり豆が潰れたり、擦り傷ができたり、岩にぶつけて出血したりと、ケガ結構あるのでテーピングとバンドエイドは必須です。

●ビニールシート
これはやはり山は地面が土で色々と汚れるので、ボルダリングマットの下に敷いたり、荷物置き場に使ったりと何かと重宝します。
2、3枚あると便利だと思います。

●お風呂マット
これも色々と便利です。最初みんな何でお風呂マットなんて持ってるのかなぁ?と思ったのですが、岩場は結構ゴツゴツしてるので、ケツが痛くて座れる所が意外とないんですよね。
そこでこのお風呂マットがあると、ゴツゴツした岩場でも楽に安定して座れるので便利です。あとはクライミングシューズの脱ぎ履きする場所としても使えるので、あるととっても便利です。

●クライミングマット
これは最低でも2枚あった方がいいと思います。落下した際に自分の命を守るものなので、マットは必ず用意をしましょう。ただマットは1枚3万円位する高額な物で、また大きさもちょっとした布団マット位あるので、持ち運びも結構大変です。なので買うのはちょっと、車にそんなスペースはない、という人は現地にレンタルしてくれる所があるのでご安心下さい。1日1枚1000円でレンタル可能です。ただし週末などの混雑時にはレンタル売り切れてしまう場合もあるので、お気をつけください。ここはその他にバーベキューセットの貸し出しもしています。

廻り目平キャンプ場レンタル

早速外岩に登ってみよう。

ということで必要な道具が揃ったところで、早速外岩に登っていきましょう。
最初に登ったのは『ビクター』と呼ばれるこちらの岩です。

自分たちが岩場に到着すると、すでに何グループか先に登ってる人がいました。今回平日にいったんですが、平日でもどの岩場に行っても登ってる人が必ずいましたね、土日だと混雑して結構並ぶそうです。
ちなみに先に登ってる人がいた時は、その人たちと同じ岩を共有することになるので、しっかりと挨拶をしてコミュニケーションをとりましょう。

で先に登ってる人がいる場合は、すでにその人たちのマットが敷いてあったりします。
その場合は、さらに安全性を増す為に自分たちのマットを追加で敷いたり、必要がなければそのマットをそのまま共有で使わせてもらいます。
共有で使う場合はエチケットとして登る時に『マットお借りします!』と必ず一声かけましょう。

そして自分以外の人が登っている時は、落下した時に備えて、下に補助として待機したり、落下ポイントにマットを移動させたりなど、登ってる人のサポートをしてあげましょう。

実際に登ってみた映像

でこんな感じで人生初の外岩にチャレンジましました。
ウェアラブルをつけて撮影したのでどうぞ。

※自分が登るのは1:00頃です。

てか登り終わったあと思わず声が出ちゃってますね。笑

やっぱ最後の上に上がるマントルの瞬間が一番怖いですね。
ここで落ちたらとか考えるとキン●マがゾワっとします。笑

ちなみに今の登ったルートは初心者レベルの一番低いグレードの課題になります。
確か6級位だっと思います。

そして動画は撮ってないですが、このあとに3級の課題を奇跡的に落としました。
同じ課題を登ってる動画はあったので貼っておきます。

女子で登っちゃうってすごいなー。
てか最後のマントル本当に怖かったです。
スーパー必死で死ぬ気で登りました。笑

で実際に登ってみた感想

室内ボルダリングと何が違うか?

●ほぼ手探りと感覚で登っていく
ボルダリングだとホールドと呼ばれる確実に掴むものがありますが、外岩は基本的に目で見て掴める所は分かりません。
なので手で触っていきながら『ココだ!』という所を手探りで探していきます。足も同様ですね、足の置き場は目で見て分かりません。
だから頂上付近はすごく恐怖なんです、一回上まで来てしまったら、ゆっくり降りるのができないので、登り切るか下のサポートを信じて飛び降りるしかないので。汗
※なので無理は禁物です。無理だと思ったら早めに安全を確保して一回降りましょう。室内ボルダリングのように安全は保証されていないので

●登りきったあとの爽快感がたまらない。
これは外岩の醍醐味ですよね。あの高い位置からの自然の景色、そして登りきった安堵と達成感、これはたまらないです。

●自然を体全身で感じられる。
自然の中で、全身を使って、天然の岩を登っていく、土の匂いと爽やかな風、鳥と虫の鳴き声、ゴツゴツとした岩肌の感触、自然との一体感が生まれます。野生に帰った気分が味わえます。

ここが室内ボルダリングとの違いですね。まぁどっちがいいというのは全然なくて、外岩は全く別物と考えた法がいいと思います。ただ使う筋肉やムーブとかは共通してる部分があります。

最高の昼飯タイム

である程度登ったら、昼食タイムです。

これだけ運動したお腹が減りますよねー!

ここで活躍するのがコチラです。

これで先ほどコンビニで買った水を沸かします。

そしてカップラーメンを作ります。

山の中のカップラーメン

なんかシュール。笑

でこの山の中で食べるカップラーメンが最高に旨いんです!
ボルダリングで疲れてるからなのか、標高が高くて味覚が変わっているのか
メチャクチャ旨い!あとデイリーヤマザキの手作りオニギリも最高にうまい!

食いかけですいません。

てか山の上でお湯を沸かすって、ちょっとなんかロマンありますよね。笑

そして食後は沸かしたお湯でドリップコーヒーとチョコレート

このロケーションの中で、ゆっくりコーヒーを飲みながら、疲れた体に糖分を注入する。
もう最高です。たまりません。

そして食を堪能し、ゆっくりとした所でここから午後のボルダリング。

しかし、前日仕事の為に殆ど睡眠をとっていない私は、食後の強烈な睡魔に襲われ、さらに指皮消耗とクライミングシューズが原因よるつま先痛みもあって、登るモチベがガタ落ちになってしまい、ここでダウンしてしまいました。
なので後半はほとんどお風呂マットの上で寝てました。笑

そしてそんな私を尻目に他のメンバーは午後5時頃まで登り、陽も落ちて来たので、荷物を片付けここで撤収。

そして外岩帰りの晩飯はここが決まり!

で外岩の最後の〆は『焼肉』です!

やっぱりボルダリングで筋肉を消耗した後は、『焼肉』でタンパク質の摂取して超回復させましょう!

てことで行ったのは小川山から、すぐ近くにあるこちらの焼肉屋さん

『焼肉ふじもと』

店内は落ち着いた雰囲気でお座敷席もあります。


焼肉ふじもと食べログ

焼肉といっても定食スタイルでこんな感じで出て来ます。

ここもボリュームがあってコスパもよく、お肉の質も良くてとっても満足でした!
多分平日なのでここも空いていたんですが、週末などは予約とかした方がいいもしれません。

焼肉ふじもとの場所はコチラ

そしてお腹もいっぱいになり、来た道を車で戻り無事帰宅しました。

最高に楽しかった外岩デビュー戦

今回は外岩常連の方と、プロクライマーの方と一緒に行ったので
初めての外岩デビューだったのですが、手取り足取り色々教えて頂き、外岩の楽しみを隅から隅まで味わうことができました!

一緒に行っていただいた皆さん本当にありがとうございました!

今回はバーベキューや川遊びなどはしていないので、まだまだ楽しみはあると思います。

ということで、外岩デビューしたい!これから外岩に行くぞ!っていう方は上記を参考にして頂けたら幸いです^^
ぜひ外岩を思う存分楽しんでください。

最後にその他に必要だと思った細かい道具

●虫除け、虫刺されグッズ
時期的になのか、とにかくすごい量の虫がいたので、虫除け虫刺されグッズはあった方がいいと覆います。

●ウェットティッシュ
まぁ近くにトイレがあるので、そこまで気にしなくてもいいですが、土とかで食で汚れることがあるので、あると便利です。

●ゴミ袋
山にはゴミ箱がないので、しっかりと自分たちが出したゴミはゴミ袋にいれて持ち帰りましょう。

てことで外岩デビューのシェア以上になります!
もしその他、気になること、聞きたいことがあったら、コメント欄かその他SNSでお気軽にお聞きください!
自分がわかる範囲でお答えしいます。^^

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ABOUTこの記事をかいた人

現在は主にvalu中毒者、そして薬膳コンシェルジュとしても活動中。南青山にある焼肉・薬膳鍋の雑草家にたまに居ます。健康あってこその楽しい人生!をモットーに、食に関する健康、肉体と心に対する健康を勉強し、さらに新しいことはすぐ飛び込み、日々学んだことをブログを通してアウトプットしております!このアウトプットを通じて、皆さんと繋がり、そしてお役に立てたら最高です!メッセージやその他SNSとかもやってるので気軽に声かけて下さい!