梅雨の薬膳 Rainy season of Health Food
mue(ムゥ)
梅雨の薬膳メニューの紹介『冬瓜と初夏野菜の黒酢サラダ』
ども今回は当店『雑草家』の梅雨の薬膳メニューを紹介していきます!
まず梅雨はどんな体調になりやすいのか?
※このブログを何度も読んでる方、毎回同じ説明して申し訳ありません。笑
初めて訪れる方用に毎回書いてます。
梅雨は湿気が多い季節で、実はこの湿気は体にも溜まりやすく、体に湿気が溜まると様々影響が出てきます。
●むくみの症状が出て体の巡りが悪くなり、下半身の冷えや、足腰がだるくなる。
●免疫力が低下し、アトピーや喘息など、アレルギーの症状が出やすくなる。
●消化機能が低下し、食欲不振や消化不良、食中毒などを起こしやすくなる。
●自律神経が乱れやすく、イライラや不安感、憂鬱な気分になる
以上のような症状が梅雨はでやすくなります。
なので梅雨の薬膳のポイントとしては
①利尿作用のあるもので、体の余分な水分を排出する。
②発散作用のあるもで、水分代謝を上げて汗などで発散する。
③胃腸の働きを助け、解毒作用のあるものをとる。
③体の気の巡りを良くするもので、自律神経や免疫力を安定させ、体をリフレッシュする。
以上のようなポイントが大事になってきます。
そんな梅雨の症状改善にオススメの料理がコチラになります。
『冬瓜と初夏野菜の黒酢サラダ』
この料理の薬膳テーマ
梅雨の湿気で体に溜まった余分な水分を取り除き、胃腸の働きを助け、体に溜まった余分な熱を取り除くというのがテーマになっています。
使われている主な材料と薬膳的効能
●冬瓜
生に冬とついていますが、実は夏の食材で、体の余分な熱を取り除き、熱中症対策にもオススメです。またカリウムが豊富に含まれているので、利尿効果が高く、むくみの改善や、血圧安定に効果的です。
●枝豆
食物繊維が豊富で、胃腸の働きを助け、便秘解消にオススメ。また枝豆のタンパク質はアルコールの分解を助け、肝機能をアップさせます。肝はストレスや免疫と関係している臓器なので、梅雨の体調管理にオススメ
●とうもろこし
胃腸の働きを助け、体の余分な水分を取り除く働きがあります。とうもろこしの食物繊維には、通便作用の他に解毒作用もあるので、アルコールの分解、二日酔いにオススメ。今回の料理には使われていないですが、とうもろこしのヒゲの部分にも高い利尿作用があり、梅雨の湿気対策にはすごくオススメです。ぜひ捨てずに使いましょう。
●トマト
胃の働きを正常にし、食欲を回復させる働きがあります。食欲がない梅雨の時期にオススメです。また肝の働きを助け、解毒の作用もあるので、ストレスの緩和や、免疫力アップにも効果的です。
●黒酢
胃液や唾液の分泌を促し、食欲を増進させる働きがあります。また血流を改善するので、血行不良が原因による冷え性、肩こり腰痛、生理痛の改善にオススメです。さらに血流が改善することで、肝の働きも助けられるので、免疫力やストレス緩和にも効果的。
以上が今回の料理に使われている主な材料と効能になります。
ということで梅雨に上記のような体調不良が表れやすいという方は、雑草家の薬膳料理を食べに来てください^^
食べに行くのが難しい!という方は上記の食材は、普段の食事に少し意識をして取り入れて見てください。
薬膳は1日してならずなので、日々継続して食事管理していきましょう^^
また食事以外でも、適度な運動や、ストレスの解消、休息などもすごく大事になってくるので
総合的にやっていくことをオススメ致します^^
今回紹介したメニュー食べれるお店はコチラ
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『雑草家』
薬膳コンシェルジュ 内村 宗宏
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