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梅雨のむくみや消化不良にオススメ食材。

本日も梅雨の時期にオススメの食材を紹介していきます。

沖縄はもう梅雨入りをして、これから徐々に全国的にジメジメした梅雨の季節になっていきますよね。
そんな梅雨の湿気は体にも影響を与えます。

梅雨ってどんな体調になるの?

中医学では湿気は胃腸などの消化器に影響を与え、食欲不振や消化不良などを引き起こします。
またむくみや足腰のだるさなども、湿気による影響になります。
そんな梅雨の症状を緩和にオススメの食材はこちらになります。
『ミョウガ』です。

みょうがの薬膳的効能

清熱(せいねつ)・・・体の余分な熱を取り除く。
解毒(げどく)・・・体に蓄積した老廃物を取り除く。
理気(りき)・・・体の気の巡りをよくする。
活血(かっけつ)・・・体の血流をよくする。
消腫(しょうしゅ)・・・水分代謝をあげて、むくみをとりぞく。
五味(ごみ)・・・辛味(発汗作用を促し、気を巡らせ、体に溜まった寒さ熱や湿気を外に出す。血液や水分も巡らせ体の調子を整える)
五性(ごせい)・・・寒性(体を冷やす作用。発熱や炎症の緩和や夏の体温調節に役立つ)

みょうが栄養学的効能

栄養学的にはミョウガの独特な香り成分のαピネン辛味成分のミョウガジアール含まれており、
この香り成分と、辛味成分には共に血行促進させる働きがあります。
また香り成分のαピネンには発汗、利尿作用のあるので、体に溜まった熱や余分な水分を排出します。
さらにミョウガには利尿作用のあるカリウムも含まれているので、
血流改善と利尿作用の相乗効果により、むくみの緩和やデトックスが期待できます。
ミョウガの香り成分にはそのほかに、消化促進やストレス緩和やリラックスの働きもあります。

どんな時にミョウガを食べるのがオススメなのか?

●これからの時期、湿度や温度が上がって、体に余分な熱が溜まっている時
●梅雨の湿気で、むくみや体のだるさが気になる時
●天気が悪く雨が続いて、ストレスやイライラ、気分が沈みがちな時に
●胃腸の調子が悪く、消化不良や食欲不振で元気がない時
●風邪による発熱や炎症が気になる時
●血行不良が原因による、冷えや生理痛の緩和
以上のような症状の時にミョウガをオススメ致します。
ということで梅雨に上記のような体調不良がある時な
普段の食事に少し意識をして『ミョウガ』をとりいれてみてください。
先日、ミョウガを使った料理ブログ&動画もアップしてるので
よかったらご覧ください。
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薬膳コンシェルジュ 内村 宗宏

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現在は主にvalu中毒者、そして薬膳コンシェルジュとしても活動中。南青山にある焼肉・薬膳鍋の雑草家にたまに居ます。健康あってこその楽しい人生!をモットーに、食に関する健康、肉体と心に対する健康を勉強し、さらに新しいことはすぐ飛び込み、日々学んだことをブログを通してアウトプットしております!このアウトプットを通じて、皆さんと繋がり、そしてお役に立てたら最高です!メッセージやその他SNSとかもやってるので気軽に声かけて下さい!