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秋の薬膳と秋の体調管理。4つのポイントと対策。

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本日は秋の薬膳についてお話します。

秋は冬に向けて段々と気温が落ち始め、昼と夜の寒暖差が激しくなり
また雨も少なくなり、空気が乾燥し始める時期になります。

気温が下がり空気が乾燥してくると
五臓(肝、心、脾、肺、腎)の中で、
肺や大腸に負担がかかり易くなります。

肺はご存知の通り、体の口や鼻、喉などの呼吸器と関わりがあり
空気の乾燥により、体の潤いが失われてくると
咳や喉のイガイガ、喘息、鼻炎、皮膚のかゆみ、
また大腸の潤いがなくると、便秘(コロコロウンチ)の症状なども出てきます。
そうして肺、大腸などの潤いが失われると
体にウイルスが侵入しやすくなり、
風邪を引きやすくなったり、免疫力が低下してしまう危険があります。

また秋は前半と後半で体調管理が変わってくるのが特徴で

秋の前半はまだ夏の残暑が残っているので、
上がりすぎた体の熱を冷ます食事

秋の後半は冬の寒さが始まるので、
体を温める食事が大事になってきます。

以上の観点から
秋の薬膳、秋の体調管理として
4つのポイントとその対処方についてお話しします。

①秋の前半は体の余分な熱を取る

秋の前半は夏の残暑で暑さが続きます。
なので体の余分な熱を冷ますような、食材がオススメになります。
また秋は乾燥の季節なので、熱を冷ましつつ体に潤いを与える食材がベストだと思います。

●体の余分熱をとり、潤いを与える主な食材
れんこん、とうがん、ユリ根、アスパラガス、
水菜、レタス、ほうれん草、、トマト、舞茸、
豆腐、卵白、チーズ、バター、ヨーグルトなど

上記の食材を使ったメニュー
『レンコンとアスパラガスと舞茸のトマトチーズピザ』

②秋の後半は体を温める

秋の後半は冬に近づき、昼と夜の寒暖差が強くなり、
冷えが気になる時期になってきます。
なので血液を補い、血流や代謝を上げる食材で
体の熱を巡らせる必要があります。
●体の代謝を上げ体を温める食材。
香草系(しそ、みょうが、パクチー、バジル、ローズマリーなど)
スパイス系(胡椒、唐辛子、からし、カレー粉、シナモン、八角、陳皮など)
ネギ系(長ネギ、玉ねぎ、ニンニク、らっきょ、ニラなど)
●血液を補い、血流をよくし体を温める食材
青魚系(アジ、イワシ、サバなど)
その他魚介類(エビ、タコ、イカなど)
肉類(鶏肉、羊肉など)
上記を使ったメニュー
『サバとエビとパクチーのタイ風カレー』

③白い食材で体に潤いを与える

秋は冬に向かい乾燥が気になり始める季節。
薬膳では白い食材が、肺などの呼吸器や体に潤いを与えると言われています。

●体に潤いを与える白い食材
レンコン、長芋、ユリ根、白きくらげ、白ごま、大根、梨、もやし
ネギ類(長ネギ、玉ねぎ、にんにく、らっきょなど)
卵、牛乳、ヨーグルト、バター、豆乳、豆腐、
ナッツ類(杏仁、松の実、アーモンド、カシューナッツなど)
きのこ類(えのき、しめじ、しいたけ、舞茸など)

上記を使ったメニュー
『レンコンとユリ根の茶碗蒸し』
『長芋、レンコン、玉ねぎ、えのき、白木耳の白&白シチュー』
※白い食材は体を冷やす物が多いので、冷えが気になる方は、
豆腐であれば温豆腐など温かく調理したり、
体を温めるスパイス系と一緒にしたりなどの工夫が必要になります。

④辛味の食材で免疫力を高める

辛味の食材は冬に不調になりがちな、肺や大腸の働きを助けると言われています。
辛味の食材の代表と言えば、皆さんトウガラシをイメージすると思いますが
トウガラシを食べた時をイメージしてみてください。汗や鼻水など出て来ませんか?
このように辛味の食材を食べることで、体の水分の巡りがよくなり、
鼻などの呼吸器に潤いを与えることで、外からのウイルスの侵入を防ぐ効果があります。
また殺菌作用もあるので、腸内の悪玉菌の増殖を防ぎ、免疫力を高める効果があります。
また辛味は胃腸を刺激するので、食欲を増進させ
体の体力をアップさせることで、免疫力高める効果があります。

●辛味の主な食材
スパイス系(胡椒、唐辛子、からし、カレー粉、シナモン、八角、陳皮など)
ネギ系(長ネギ、玉ねぎ、ニンニク、らっきょ、ニラなど)
香草系(しそ、みょうが、パクチー、バジル、ローズマリーなど)

上記を使ったメニュー
『ネギ餃子、ニンニク餃子、シソ餃子、パクチー餃子、バジル餃子、ローズマリー餃子の6種お好みギョウザ』

以上が秋の薬膳と秋の体調管理。4つのポイントと対策になります。
ネギ系、スパイス系はどのポイントに登場してきているので分かると思いますが
秋冬にスパイス系、ネギ系は万能な食材なので、
意識的に取っていくことをおすすめします。
※ただしネギ系もスパイス系もどちらも刺激が強い食材なので、取りすぎにご注意ください。

秋の薬膳のポイントまとめ

秋の前半は残暑対策で体の熱を取りつつ、体に潤いも与える
秋の後半は体を温めつつ、体に潤いを与える。
白い食材が体に潤いを与え、辛味の食材が水分と血液の巡りよくし、
体に潤いと熱を巡らせる。

またこういった食事での健康管理もモチロン大事なのですが
食事以外のところでの健康管理も大事になって来ます。
例えば、乾燥を防ぐためにマスクを意識的にする。
乾燥した部屋では加湿器を使う。
お腹が冷えないように腹巻をする。
冷たいものを取りすぎない。
普段から適度に運動をして、体の代謝を良くしておく。
などのことも大事になってくるので、
ぜひトータルで秋の体調管理をやってみてください。

薬膳は一日にしてならず。
季節や自分の体調や体質にあった日々の食事が
健康的で元気な体を作り出す。

薬膳コンシェルジュ 内村 宗宏

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mue(ムゥ)

現在は主にvalu中毒者、そして薬膳コンシェルジュとしても活動中。南青山にある焼肉・薬膳鍋の雑草家にたまに居ます。健康あってこその楽しい人生!をモットーに、食に関する健康、肉体と心に対する健康を勉強し、さらに新しいことはすぐ飛び込み、日々学んだことをブログを通してアウトプットしております!このアウトプットを通じて、皆さんと繋がり、そしてお役に立てたら最高です!メッセージやその他SNSとかもやってるので気軽に声かけて下さい!

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現在は主にvalu中毒者、そして薬膳コンシェルジュとしても活動中。南青山にある焼肉・薬膳鍋の雑草家にたまに居ます。健康あってこその楽しい人生!をモットーに、食に関する健康、肉体と心に対する健康を勉強し、さらに新しいことはすぐ飛び込み、日々学んだことをブログを通してアウトプットしております!このアウトプットを通じて、皆さんと繋がり、そしてお役に立てたら最高です!メッセージやその他SNSとかもやってるので気軽に声かけて下さい!